公務員のモラルの悪さは果てがない?


上田市の男性職員、393万円横領で懲戒免職 刑事告訴せず(信濃毎日新聞)

上田市は30日、市民生活部住宅課の上原毅裕(たかひろ)主任(31)が、市営住宅の敷金や保証金、計393万8700円を横領していたことを発表、同日付で懲戒免職処分とした。利息相当分を含め計約411万円を市に返還している。市は「社会的制裁も受ける。刑事告訴はしない方向で検討する」としている。

 市によると、市営住宅の敷金と保証金は、入居者が住宅課の窓口で直接納める。いったん手提げ金庫に保管、2週間分ずつまとめて市の口座に入金する。上原主任は2006年3月から、市営住宅の入退去事務を担当。同年7月から08年2月にかけ計98件を、自分の口座に振り込んだり、財布に入れたりしていた。市の調べに対し、パチンコや借金の返済、飲食代などに使っていたとし「反省している」と話しているという。

 市は、敷金、保証金の入金を上原主任1人に担当させていた。07年度の出納閉鎖に伴う今年5月21日の調査まで横領を発見できなかった。市は「管理が不十分だった」とし、上司の市民生活部長ら計8人を減給10分の1(3カ月)から訓告までの処分とした。

 母袋創一市長は「市民の信頼を裏切り誠に申し訳ない」と陳謝。市議会6月定例会に、市長と副市長を減給する条例案を提出する。

 併せて市は、5月10日に酒に酔い通行人を殴って10日間のけがをさせたとして上田署に逮捕された上田地域広域連合の消防司令補(37)を30日付で停職6カ月の懲戒処分とし、消防士長に降任させた。


最近、公務員の不祥事が多すぎますね。

腹を立てるのも疲れてきますよ。

私の地元でも市役所職員が生活保護費を横領するということがあったばかりです。

誰が払った税金で仕事をしているのかをよく考えてほしいものです。