グランセローズ3連勝!
BCリーグ 信濃は福井に7−1で快勝 今季初の3連勝(信濃毎日新聞)
BCリーグは28日、各地で3試合を行った。信濃グランセローズは福井市の福井県営球場で福井ミラクルエレファンツとの前期最終4回戦に臨み、7−1で快勝した。今季初の3連勝で借金を2に減らした。
信濃は1点を追う2回に打者一巡の猛攻で5点を奪い逆転。小高、鈴江のリレーで福井に反撃の機会を与えず、9回には町田の犠飛などで2点を加え突き放した。午後6時半開始の試合は892人が入場した。
新潟アルビレックスは石川ミリオンスターズに1−4で、群馬ダイヤモンドペガサスは富山サンダーバーズに2−7でともに敗れた。
<好調打線2回に集中打>
安打数は信濃11、福井10とほぼ同数。だが、信濃はうち5安打を2回に集中。一挙5点のビッグイニングをつくり、試合の大勢を決めた。好調打線の波に乗り、連勝を3まで伸ばした。
信濃は1点を失った直後の2回に反撃できたのが大きい。これまでの試合では序盤の好機で決定打が出ず、流れを相手に渡してしまう悪いパターンが目立った。この日も先制され、流れは相手に傾きかけた。
だが、打者一巡の猛攻で逆転し、試合の流れを引き戻した。今井の同点適時打に続き、一死二塁で渡辺が右中間を破る適時三塁打で勝ち越した。
この日、信濃は1番打者に偵察メンバーを置き、相手の先発が左ならば渡辺、右なら大村に代える想定だった。それが当たった。「試合前からバットは振れていた。左が来ることを願っていた」と渡辺。先発出場は10試合ぶり。この日3安打と大当たりで打率も3割7分まで上げた。
立ち上がりから苦しんでいた小高も打線の援護で「気が楽になった」。テンポを取り戻し、5回を初回の1失点に抑え、快勝に導いた。
ようやく波に乗ってきた感があります。
が、まだ攻めあぐねている部分があると思うので、そこを修正すれば、さらなる連勝が望めると思います。
がんばれ‼信濃グランセローズ