リニア計画地形・地質調査 JR東海が10月半ばにまとめる


JR東海「10月半ばに報告まとめ」 リニア計画地形・地質調査(信濃毎日新聞)

JR東海松本正之社長は28日の定例会見で、2025年のリニア中央新幹線開業を目指し、国土交通省の指示で進めている地形・地質調査の報告について「10月半ばにはまとまるように作業を進めたい」と述べた。

 同社はこれまで、「年内には必要なデータを取りまとめたい」としていたが、時期を示したのは初めて。冬柴鉄三国交相は6月、地形調査の報告書が出れば、供給輸送力や建設費用など残る調査項目についても「なるべく早く指示を出したい」との考えを示している。松本社長は会見で、「その他のものも求められたら応えられるよう準備しておきたい」と話した。

 中央新幹線は、全国新幹線鉄道整備法の基本計画路線に位置付けられており、国交省の指示で行う調査は整備計画への格上げなどに必要な手続きとなる。地形・地質調査の指示は1990年に受けているが、ほかの調査指示は出されていない。


この結果次第で、南アルプスを貫くルートが実現するかどうかが見えてきます。


それによって、設置駅の選定などにも影響がでるのではないかと思われます。


長野県内でも諏訪地域で駅誘致の動きが出てきたので、ルートと駅選定は予断を許さなくなる様相を呈してきました。