リニア議連会長 元のさやに


http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000812100001(朝日新聞・長野)

県議会リニア中央エクスプレス建設促進議員連盟会長の古田芙士県議(自民、飯田市選出)が、11月県議会の一般質問で、リニア中央新幹線計画のルートをめぐり、「(諏訪地域を通らない)直線ルートでも良い」と発言したことを受け、同議連の臨時総会が9日、開かれた。古田氏は「飯田やJR東海の意見に対し、県の姿勢を聞いただけのつもりだったが、配慮が足りなかった」と陳謝した。


 同議連は07年6月に県議の有志で設立された組織で、現在44人が参加する。設立趣意書では「関係機関に(諏訪地域を通る)Bルートによる早期建設の推進を図る」とうたっている。


 古田氏は臨時総会の冒頭、「(直線ルートの)Cにしろとは言っていないが、誤解を招いた」と謝罪し、「Bルートで一致結束していきたい」と述べた。ただ、諏訪地域の県議からは「運動に水を差し、誠に遺憾」「地元ではC、議連ではBと使い分けず、どの場所でもBと言って欲しい」との声が出た。


 総会後、古田氏は取材に対し、「飯田市長とも話した。リニアに関しては、駅の設置を求めるということのみにとどめようと思う」と話した。


先日の長野県議会で物議を醸した発言についての陳謝ですね。


長野県としての統一歩調を保つ上のものだと思います。



こういう流れになったということは、地元(飯田市)選出の県議としてのスタンスよりも長野県の議員、ひいては自民党の県会議員としてのスタンスに重きを置いているというのが目に見えて明らかです。



飯田地域ではCルートでの推進に動いている人たちもいます。


こういう人たちの意見を汲める人物の存在を私たちは求めています。