牟田悌三さん 逝去


「ケンちゃんシリーズ」お父さん 牟田悌三さん死去(朝日新聞・9日)

ホームドラマなどで親しみやすい脇役として活躍した俳優の牟田悌三(むた・ていぞう)さんが、8日、虚血性心不全で死去した。80歳だった。通夜は13日午後6時、葬儀は14日午前11時30分から東京都目黒区碑文谷4の21の10の碑文谷会館で。喪主は妻さ知子さん。

 北海道大学農学部在学中にNHK札幌放送劇団に入り、卒業後、ラジオやテレビへ活動を広げた。親しみのもてるコミカルな演技で、ホームドラマなどで活躍した。

 70年代には、子ども向けのテレビドラマ「ケンちゃんシリーズ」で、主人公の父親役で人気を集めた。ドキュメンタリー番組などのナレーションにも定評があった。

 子どもの通う中学校のPTA会長になったのがきっかけで、ボランティアによる地域活動は20年以上にわたる。チェルノブイリ原発事故の被災者への支援など国際的な活動にも広がった。

 00年に世田谷ボランティア協会での活動が評価され、吉川英治文化賞を受賞。子どもの電話相談を受けつけるNPO法人「チャイルドライン支援センター」の代表理事も務めていた。


私が物心ついてすぐの頃に見た「ケンちゃんシリーズ」でのお父さん役が記憶に残っています。


また数年前までは、ラジオ(TBSラジオ系)で税金相談の番組も結構聴いていて、さりげないダジャレが印象に残っています。


ボランティア活動していたのもちょくちょく見聞きしていました。



ご冥福をお祈りいたします。