第40回春高バレー 男子は都城工、女子は東九州龍谷が優勝


男子は都城工が九州勢対決制し初V/春高バレー (サンケイスポーツ)

第40回全国高校バレーボール選抜優勝大会は26日、国立代々木競技場で男女決勝が行われ、九州勢対決となった男子は都城工(宮崎)が東福岡(福岡)を3−2で下し、初優勝を果たした。

 フルセットとなったこの試合、32年ぶりの決勝進出となった都城工は1−1で迎えた第3セットを29−27と激戦の末に奪い、第4セットを取られたものの最後は15−11で東福岡を振り切った。

 都城工は3回戦で速さのあるコンビバレーの清風(大阪)、準々決勝で優勝候補2校を次々破った東洋(東京)、準決勝ではコーチングキャラバンで力を付けてきた弥栄(神奈川)を下して栄冠に輝いた。

女子は東九州龍谷が因縁の対決制し連覇/春高バレー (サンケイスポーツ)

 第40回全国高校バレーボール選抜優勝大会は26日、国立代々木競技場で男女決勝が行われ、昨年と同カードとなった女子は、前回優勝の東九州龍谷(大分)が古川学園(宮城)を3−1で下し、2連覇を達成した。

 優勝候補の筆頭だった東九州龍谷は、2回戦で下北沢成徳(東京)、3回戦で京都橘(京都)、準々決勝で川崎橘(神奈川)、準決勝で5度の優勝を誇る八王子実践(東京)にそれぞれストレート勝ちと横綱相撲で勝ち上がってきた。

 昨年も戦った古川学園が相手の決勝では、セッターの栄が巧みなトスワークで相手ブロックを翻弄し2セットを先取。第3セットは古川学園のサーブに苦しみ今大会初めての失セットとなったが、第4セットは速攻やブロックで序盤からリード、終盤に8連続得点して古川学園を突き放し、2年連続4度目の優勝を飾った。


今大会は、有力校が早くに敗退するという波乱含みでした。

実力がそれだけ伯仲してきたということでしょう。

その中、男子は都城工が初の栄冠、女子は東九州龍谷が連覇という形で今大会は終わりました。


この大会から、次世代の全日本のエースが出てくることを期待して。