高橋小諸市議 遅すぎた辞職


酒気帯び運転罰金刑、リコール対象 小諸市議が辞職 (信濃毎日新聞)

道交法違反(酒気帯び運転)の罪で罰金刑を受け、リコール(解職請求)対象になっていた小諸市の高橋信男市議(56)が二十五日、塩川重治議長に「一身上の都合」を理由に辞職願を提出し、許可された。同日は、リコールに向けた署名の有効数が本請求に必要な有権者の三分の一(一万千九百四十七人)を超えたことが確定していた。

 記者会見した塩川議長によると、高橋市議は「住民投票で多額の費用が使われることは避けたい」とし、手続きが始まるころまでに辞職したいとの意向を伝えていた。高橋市議は同日の取材に対し「二十六日に自宅で会見を開く」と話した。

 「リコールを進める会」代表委員の一人、三井幸男さん(71)は高橋市議の辞職許可を受けて会見し、「大多数の市民の怒りが猛省を促す大きな力になった」と述べた。


酒気帯び運転辞職の高橋小諸前市議が会見し謝罪(SBC信越放送・動画あり)

酒気帯び運転で罰金刑を受け、きのう辞職した高橋信男前市議が会見を開き市民に謝罪しました。

自宅で開いた会見の中で高橋前市議は「悪いことをしていまだに反省している。

すみませんでした」と述べました。

高橋前市議はさらに「支持者からは反対する声もあったが、リコール投票で税金を使うことは市民に申し訳ないと思い、辞職を決断した」と述べました。

高橋前市議は去年3月、酒気帯び運転で罰金刑を受け議会から辞職勧告を受けたにも関わらず辞職を拒んでいましたが、住民グループが集めた解職を求める署名がリコール投票実施に必要な数を上回ったことを受けてきのう午後、議員を辞職しました。

高橋前市議は「ビール1本程度で2時間経っていたから大丈夫だと思った。

逮捕されてしまったと思った」とも述べました。

あまりにも遅すぎた辞任でしたね。

これまでの流れを見ていると、潔の悪さを感じます。