一日遅れですが、おめでとうございます!


http://www.chunichi.co.jp/article/sports/news/CK2009041702000219.html?ref=rank

米大リーグ、マリナーズイチロー外野手(35)=本名鈴木一朗、愛知県豊山町出身=は16日(日本時間17日)、当地で行われたエンゼルス戦で4回に右前打を放って日米通算3086安打とし、張本勲氏(68)=東映など=の持つ日本プロ野球記録の3085安打を更新した。

 胃潰瘍(かいよう)で戦列を離れていたイチローは、今季初戦となった15日のエンゼルス戦で張本氏の記録に並んでいた。

 今季は195安打で大リーグ通算2000安打、200安打を打てば9年連続の大リーグ新記録となる。

イチロー外野手の話 
(打った瞬間は)抜けたと思った。張本さんがあした帰ると聞いていたので、やらなきゃいけないとプレッシャーがちょっとあった。夢のような数字と思っていたが、1本1本の積み重ねがこうなってよかった。

◆父の猛特訓で「超人脳」に
 「イチローは幼いころから野球への強い意志を持っていた上、父の猛特訓を受けたことで脳の神経回路が発達した」。脳生理学が専門で、著書「イチローの脳を科学する」がある名古屋市立大学長の西野仁雄さん(68)は、卓越した身体能力の秘密をこう解き明かす。

 イチローの父、鈴木宣之さんに聞き取りを重ねた西野さんによると、イチローは幼少期からボールやバットに触れ始めた。特に小学3年生以降は「将来はマルチプレーヤーに」と願う宣之さんから、体のさまざまな部位を鍛える多彩な練習をみっちりと受けた。

 西野さんは「脳が急速に発達する子供時代、あらゆる動作を練習したことで情報が強く速く流れる神経回路が形成された。打席で予想外の球に対応する能力や、スイング、投球の速さなどにつながっている」という。

 「人間の脳は何かに強い関心を持ち、練習などの行動を伴うことで成長する。その意味で、子供にやりたいことをやらせる子育ては大切」と西野さん。イチローには、幼少期から野球への「マグマのような」こだわりがあるとみる。さらに一流の域に達しても高い目標を掲げ、人一倍練習して「脳を進化させている」と指摘する。


おめでとうございます。

表向きは平静ですが、裏では並々ならぬ努力をし、自分を追い込んでいる印象を受けますが、そこがイチロー選手なんですね。

尊敬に値します。