バンクーバーオリンピック スピードスケート女子500m
小平選手が5位入賞。
吉井選手が15位、岡崎選手が34位、高木選手が35位でした。
スピードスケート女子1000mで小平が5位入賞・吉井は15位(SBC信越放送)
バンクーバーオリンピックのスピードスケート女子1000メートルで、相澤病院の小平奈緒選手が5位入賞を果たしました。
おとといの500メートルで12位に終わった小平選手は得意の1000メートルで再び世界に挑みます。
レース後半の粘りが持ち味の小平選手、力強いスケーティングで氷を蹴って加速します。
小平選手は最後までスピードを落とさず1分16秒80のタイムで5位入賞を果たしました。
小平選手は「落ち着いて自分が滑りたいように滑れたことが一番良かった」とレースを振り返っていました。
小平選手の地元・茅野市豊平地区の公民館には近所の人およそ100人が詰め掛け声援を送りました。
おばの武井みち子さんは「フィニッシュに差し掛かったときのあの格好がやり終えたって感じがしました。
立派な入賞だと思います」と姪の健闘を称えていました。
500メートルで5位入賞を果たし、勢いに乗る日本電産サンキョーの吉井小百合選手も1000メートルに出場しました。
吉井選手は1000メートルも上位を狙って積極的に攻めますが、後半足が止まり、1分17秒81で15位でした。
小平選手はメダルこそ逃しましたが、安定した滑りでの5位はよくやってくれたと思います。
吉井選手は後半の失速が響いて、15位に終わり、残念でした。
インタビューでの悔し涙がそれを物語っていましたね。
岡崎選手は結果が伴ないませんでしたが、魂の滑りを見せてくれました。
高木選手は、結果は残念なものでしたが、次回に期待したいですね。
吉井選手と小平選手は1500mにもエントリーしているので、それに期待です。