2票差で決するも…

同じ長野県内でも、北にある小川村の村長選挙で新人が現職候補を2票差で破りましたが、それが波紋を呼んでいます。


小川村長選挙・2票差で落選の大日方陣営が異議申し立てへ(SBC信越放送・動画あり)

きのう投票が行なわれた上水内郡小川村の村長選挙で2票差で落選した大日方茂木さんの陣営は結果を不服として異議を申し立てる見通しになりました。

小川村の村長選挙は新人の伊藤博文さんが1202票を獲得、現職の大日方さんをわずか2票差で振り切って初当選しました。

昨夜の開票では疑問票もありましたが、いずれも有効票と判断され伊藤さんの得票が大日方さんを2票上回りました。

大日方さんの選挙事務所ではきょうも幹部が集まり、異議申し立てに向けて協議しています。

一方、小川村選管の吉田正利委員長は県の選挙管理委員会で経緯を説明したあと、「結論は変わらない」と述べています。

小さな村の選挙となると、このような票差だと、裏で探り合いが始まるのではと気になります。

結果がひっくり返るという可能性は低いですが、次の選挙まではこのしこりが尾を引くのではないかと思います。

今後の推移を見守りたいですね。