話題を2題

1.薬師寺で奉納ライブ

AKB48、世界遺産で熱唱「本当に光栄」(サンケイスポーツ)

アイドルグループ、AKB48が26日、世界遺産の奈良・薬師寺で奉納公演「夢の花びらたち」を開催した。

 平城遷都1300年を迎えた奈良県では初の公演。夕闇が迫る午後6時、選抜メンバー22人が大講堂前特設舞台に飛び出し、ヒット中の「ヘビーローテーション」でスタートした。

 AKB48が神社、仏閣で歌うのは初めて。しかも世界遺産だけに、センターポジションの大島優子(21)は「本当に光栄に思っています」と約4500人のファンにあいさつ。高橋みなみ(19)も「私たちの後ろに弥勒如来さまがいらっしゃるんですけど、お尻を向けているのが申し訳なくて」と恐縮だ。

 篠田麻里子(24)は「6年前に修学旅行で見に来まして、まさかここでライブをできるとは思ってなかった」。前田敦子(19)も「私の生きてきた人生の中で、いまのところ、一番の誇りになるんじゃないかと思います」。大島が「迎え撃つわ、薬師寺。攻め込むわ、AKB48」と意気込みを語り、全15曲を歌い、踊った。

世界遺産でライブというのは、ある程度の地位がないとできないと思うので、これは快挙ですし、AKB48の歴史にも刻まれることと思います。

メンバーのブログでも、無事に終わったという記事もあったので、そちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。


2.来月発売の新曲「Beginner」のセンターは変則型に

AKB48センター7人ローテ初の変則型(日刊スポーツ)

AKB48の18枚目となるシングル「Beginner」(10月27日発売)のセンターポジションが、前代未聞の変則6パターンになることが25日、分かった。大島優子(21)前田敦子(19)ら人気メンバー7人が、高橋みなみ(19)のサインで自在にフォーメーションを組み替える。いつどこのライブを、誰のセンターで歌うのか、常に本番までナゾに包まれるという。

 「Beginner」のプロモーションビデオ(PV)を見ると、センターで歌うメンバーが次々に入れ替わっている。今回センターを務めるのは、6月のAKB48総選挙で1位に輝いた大島、2位前田、3位篠田麻里子、4位板野友美、5位渡辺麻友、そしてSKE48でトップの10位松井珠理奈、6位高橋の7人。関係者は「渡辺と松井珠はダブルセンターで、全部で6パターン」と明かした。

 AKB48では、08年の「大声ダイヤモンド」で前田と松井珠がダブルセンターを形成したこともあったが、基本的にセンターは、毎回1人で務めており、変則型は初めて。「曲の冒頭で高橋が、バレーボール選手のように背中に回した手でメンバーにサインを送る。それによって、6フォーメーションのどれかが決まる」と説明した。

 センターポジションとは、これまでの歌唱グループやAKB48では、自分たちやプロデューサーで決めていた。ところが、6月のAKB48総選挙で1位となった大島にセンターポジションを与えたことによって、すっかり注目を浴びるキーワードになった。8月の17枚目シングル「ヘビーローテーション」は大島。12月の19枚目は、21日の選抜じゃんけん大会優勝者内田真由美(16)に決まったが、2曲の間に発売される18枚目が誰かは、これまで封印されてきた。

 引き続き大島か? 従来のエース前田か? それとも新顔か? ファンのさまざまな予想をあざ笑うかのように、秋元康総合プロデューサーは6パターン変則型を取り入れた。関係者は「歌番組やライブごとに変えるので、事前に誰がセンターかは分からない。飽きさせないどころか、ファンは毎回見逃せないはず」とニヤリ。CDでもタイプA盤に大島、篠田、渡辺・松井珠バージョンが、同B盤には前田、板野、高橋のPVが同封される。

秋元プロデューサーの仕掛けには目を見張るものがありますが、変則性にすることでいろんな味を出すのと同時に、どの音楽番組でどのメンバーのセンターが見られるかという醍醐味を味わえるということで、AKBらしさを出そうということでしょうか。

1ヶ月後あたりの音楽番組でのパフォーマンスが楽しみですね。