枝野官房長官に称賛のツイートが多数寄せられる

ツイッターユーザーが枝野官房長官に「枝野寝ろ」(ウォール・ストリート・ジャーナル 日本版)

 東日本大震災の被災地には、いまだに通信ネットワークが復旧していない地域も多い。そうしたなか、ツイッターが被災地の人々へ励ましの声を伝える数少ないツールの1つになっている。もう一人、ツイッター・メッセージが寄せられているのが疲れを知らない枝野幸男官房長官だ。「枝野、無理するな」といったメッセージが殺到している。


枝野官房長官は105時間寝ていなかったらしい枝野長官への応援は14日、大きく広がり、ツイッターハッシュタグ「#edano_nero(枝野寝ろ)」が付けられたつぶやきが、どんどん盛り上がりをみせている。国外からもメッセージが寄せられているという。


“sarang5NY”さんは14日午後、「枝野さん、無理しないでください」、「会見で毎回台本通りではなく国民に話しかけるように説明してくれる姿、とても尊敬します」とつぶやいた。


枝野長官は11日の震災発生直後から、会見場に根が生えたかのように事態の進展を刻々と伝えてくれている。報道特番が続くテレビでも会見が頻繁に中継されている。昼も夜も、時には1時間に何回も会見を行い、この危機のなかで、政府の顔として存在感を高めた。明るいブルーのつなぎの防災服を着たずんぐりとした姿で、演台の両端をつかみマイクにかがみ込んで話す長官の姿は国民の脳裏に焼き付き、その安定感が賞賛を呼んでいる。


日曜夜から月曜朝にかけて頻繁に行われた枝野長官の会見をユーストリームのライブ映像で見ていたあるツイッターユーザーは、官房長官に質問を浴びせる国内メディアの記者へ「ばかばかしい質問をして彼のエネルギーを消耗させるな」と苛立ちをあらわにした。


四面楚歌だった民主党は、地震以来一息ついている。だが、菅首相はその恩恵を受けてはいないようだ。首相の右腕の枝野長官を応援する声が高まる一方で、首相に対してツイッターユーザーは「#kan_okiro(菅起きろ)」というハッシュタグで盛り上がっている。

私も枝野官房長官に称賛を寄せたい一人です。

地震発生以降、官邸での記者会見で力強くメッセージを発する枝野官房長官には好感を持ちました。

国民に冷静な対応を呼びかける姿には心打ちました。

それと同時に、引用記事にもありますように、国内メディアの記者の空気の読めない質問に不信感を感じもしました。


しばらくは気が休まらないとは思いますが、枝野官房長官には引き続き国民に強いメッセージを発してほしいと思います。