長野電鉄が国交省へ屋代線の廃止届を提出し、受理
屋代線は来年3月で廃止へ、長野電鉄が国に廃止届を提出(SBC信越放送・動画あり)
長野電鉄はきょう、赤字経営が続く屋代線の廃止届を国に提出し、受理されました。
屋代線は来年3月末で廃止され、バスに転換されることになります。
須坂駅と千曲市の屋代駅を結ぶ屋代線は、累積赤字が50億円を超えていて、先月、沿線の自治体などで作る協議会が廃止の方針を決定し、長野電鉄側も来年3月末で廃止したい考えを示していました。
きょうは長野電鉄の笠原甲一社長が、新潟市の北陸信越運輸局を訪ね、伊藤松博局長に廃止届を手渡し受理されました。
これで屋代線は来年3月31日で運行を終了することになります。
今後は協議会が、代わりに走らせるバスのルートや本数などについて、詳かい協議に入ることになります。
市民の思いが通じなかったのは残念に思います。
もっと知恵が出せなかったのでしょうか。