JFL信州ダービー初戦、山雅が勝利
山雅VSパルセイロ「信州ダービー」、山雅が逆転勝ち(SBC信越放送)
JFL=日本フットボールリーグの「信州ダービー」、松本山雅とAC長野パルセイロの試合が松本市で行われ、山雅が2ー1で逆転勝ちしました。
「信州ダービー」を見ようとアルウィンに詰め掛けたサポーターは1万1000人。
前半4分、山雅陣内でチャンスをつかみます。
右サイドから、縦への展開で宇野沢祐次のセンタリングをゴール前に走りこんだ土橋宏由樹が山雅ゴールにシュート。
パルセイロが先取点をあげます。
その後、こう着状態が続いていた前半終了間際のロスタイム。
パルセイロ陣内に攻め込んでいた山雅は須藤右介が放ったシュートがクリアされますが、ルーズボールになったところに今井昌太が左足でシュート。
同点に追いつきます。
エンドが変わった後半、両チームともゴール前で見せ場を作りますが勝ち越し点を上げることができません。
試合終了間際のロスタイム、パルセイロ陣内に深く攻め込んだ山雅は、右からのセンタリングを木島徹也が、こん身の右足のシュートを決め逆転。
松本山雅が2ー1で長野パルセイロに勝ち、「信州ダービー」を制しました。
今日の試合は、地元の民放テレビとラジオで中継されるくらいの一戦でした。
私はラジオで途中から聴いていましたが、どちらも一歩も譲らない展開でした。
今日は引き分けかな〜、と思った瞬間、山雅が逆転のゴールを決め、勝利しました。
負けたパルセイロも善戦したと思います。
こうやって長野県のサッカー界、ひいては県内のスポーツ界が盛り上がっていけばいいなと感じました。