JFL信州ダービー初戦、山雅が勝利

山雅VSパルセイロ「信州ダービー」、山雅が逆転勝ち(SBC信越放送)

JFL=日本フットボールリーグの「信州ダービー」、松本山雅とAC長野パルセイロの試合が松本市で行われ、山雅が2ー1で逆転勝ちしました。


信州ダービー」を見ようとアルウィンに詰め掛けたサポーターは1万1000人。

記念すべき「信州ダービー」で先手を取ったのはパルセイロ

前半4分、山雅陣内でチャンスをつかみます。

右サイドから、縦への展開で宇野沢祐次のセンタリングをゴール前に走りこんだ土橋宏由樹が山雅ゴールにシュート。

パルセイロが先取点をあげます。

その後、こう着状態が続いていた前半終了間際のロスタイム。

パルセイロ陣内に攻め込んでいた山雅は須藤右介が放ったシュートがクリアされますが、ルーズボールになったところに今井昌太が左足でシュート。

同点に追いつきます。


エンドが変わった後半、両チームともゴール前で見せ場を作りますが勝ち越し点を上げることができません。

試合終了間際のロスタイム、パルセイロ陣内に深く攻め込んだ山雅は、右からのセンタリングを木島徹也が、こん身の右足のシュートを決め逆転。

松本山雅が2ー1で長野パルセイロに勝ち、「信州ダービー」を制しました。


次の「信州ダービー」は、7月3日に南長野運動公園で行われます。

今日の試合は、地元の民放テレビとラジオで中継されるくらいの一戦でした。

私はラジオで途中から聴いていましたが、どちらも一歩も譲らない展開でした。

今日は引き分けかな〜、と思った瞬間、山雅が逆転のゴールを決め、勝利しました。

負けたパルセイロも善戦したと思います。

こうやって長野県のサッカー界、ひいては県内のスポーツ界が盛り上がっていけばいいなと感じました。