長野マラソン、川内選手が優勝

長野マラソン 川内選手初優勝(NHKニュース・信州のニュース・動画あり)

長野オリンピック開催を記念して始まった「長野マラソン」が、雪の降る中、長野市で開かれ、埼玉県の高校に勤める公務員ランナー、川内優輝選手が日本人として初めての優勝を果たしました。
長野マラソン」は長野オリンピックの開催を記念して始まった、トップレベルの選手と一般の市民ランナーが一緒に走るマラソン大会で、今年で15回目になります。今回は、アメリカ・ボストンのマラソン大会で起きた爆破テロ事件の直後ということもあり、コース周辺で、不審物などへの警戒が強化されるなかで、行われました。大会には、公務員ランナーとして知られる川内優輝選手など、過去最多となる9000人余りが出場し、午前8時半、長野市長野運動公園を一斉にスタートしました。今回は、大会初の雪が降る中でのレースとなり、冷たい雪を避けるため、雨がっぱや手袋を身につけて走る人もいました。
雪が積もった沿道には、傘を手にした大勢の市民が詰めかけ、信濃路を駆け抜けるランナーたちに大きな声援を送っていました。
大会の結果、川内選手が2時間14分27秒のタイムで、この大会、日本人選手としては初めて、優勝を果たしました。
一方、同時に開催予定だった「長野車いすラソン」は、雪のため中止になりました。

ラジオで実況中継を聴いていましたが、川内選手が出場したということもあってか、沿道の声援が大きかったように思います。

レースは、最後の給水で川内選手がスパートをかけて、そのまま逃げ切っての優勝となりました。


他、県内のスポーツでは、バスケットボールbjリーグ信州ブレイブウォリアーズが連敗を14で止めました。

bj信州 連敗を14で止める(NHKニュース・信州のニュース・動画あり)

プロバスケットボールbjリーグで、14連敗中の信州ブレイブウォリアーズは、千曲市で仙台89ERSと対戦し、逆転勝ちで連敗を止めました。
ブレイブウォリアーズは、前半、38対41とリードを許します。しかし後半に入ると、宇都宮正選手が3本のスリーポイントシュートを決めて詰めより、最終の第4クオーターに、マイケル・フェイ選手の14点をあげる活躍で逆転。83対80で仙台を破りました。ブレイブウォリアーズは、2か月ぶりの白星で、連敗を14で止めました。