今日の気になる

今日の気になるは、地元市内でリニア中央新幹線の進捗状況についての説明会が開催されというニュースです。


リニア中央新幹線の説明会・JR「水源への影響は少ない」との見方(SBC信越放送)

2027年の開業を目指すリニア中央新幹線について、進ちょく状況の説明会が飯田市で開かれました。

説明会はJR東海と県の協議会が開いたもので、会場の飯田文化会館には、市民や行政の関係者など870人が集まりました。

この中で、JR東海は、環境影響評価の進み具合を説明し、夏には全ての調査が終わる見通しを示しました。

また、地元からルートの回避を求める声が出ていた名水百選の湧き水「猿庫の泉」については、「水源は浅い部分を流れる地下水で、地層の深い部分には影響が少ない。

詳細は秋に示したい」とし、ルートの選定に含みを持たせました。

JR東海は、今年の秋にまとめる「準備書」で、環境影響評価の結果と県内の駅の位置やルートを公表し、問題がなければ来年中には工事に着手する方針です。

工事の着工に向けて、準備が着々と進んでいるようです。

環境への配慮が最も注目されていますが、全くないとは言い切れないところがあります。

JR東海にはそういったところへの配慮を重点的に行って、住民に納得いく説明が必要だと思います。