今日の気になる

今日の気になるは、昨日成立した衆議院の0増5減の区割り法案が成立したというニュースです。


衆院「0増5減」区割り法が成立(中日新聞)

衆院小選挙区定数「0増5減」に伴い区割りを改定する改正公選法は24日の衆院本会議で、自民、公明両党などの3分の2以上の賛成多数により再可決され成立した。1選挙区当たりの人口最大格差は現行2・52倍から1・998倍に縮小し、最高裁が問題視する「2倍以上」をわずかに下回る。再可決は麻生政権当時の2009年6月以来で、野党は反発。今国会最大の課題だった同法の成立を受け、7月に予定される参院選与野党の攻防が本格化する。

 区割り法は4月に衆院を通過したものの、参院では与野党対立の影響により採決されなかった。参院送付から60日以内に議決されない場合に法案否決とみなす憲法の規定が適用された。

これを見ていると単なるまやかしにしか思えません。

2倍を下回ればそれでいいのかという問題ではないと思います。


衆参両院の定数の抜本改革がないがしろにされて、小手先の区割り改定では世論が納得いかないと思います。

身銭を切って国会改革に取り組むべきではないでしょうか。