都道府県対抗男子駅伝、長野県が優勝

全国男子駅伝 長野が優勝(NHKニュース・信州のニュース・動画あり)

広島で行われた都道府県対抗の「全国男子駅伝」で長野が5年ぶりに、大会最多の6回目となる優勝を果たしました。
タイムは歴代3位の2時間19分20秒でした。
全国男子駅伝は、47都道府県のチームが参加して7区間・48キロを中学生から社会人までのランナーがたすきをつなぎました。
長野は2区で、富士見中学校の名取燎太選手が8人を抜いて6位とすると、3区の社会人、上野裕一郎選手が区間賞の走りでトップに立ちました。
その後、順位を3位に下げましたが、最終7区では、正月の箱根駅伝で活躍をした日体大の矢野圭吾選手が残り10キロ付近でトップを奪うと2位に35秒差をつけてフィニッシュしました。
長野は5年ぶりに大会最多の6回目となる優勝を果たし、2時間19分20秒の優勝タイムは現在のコースで歴代3番目でした。
高見澤勝監督は「チーム長野としてみんながまとまったことが優勝につながった」と話していました。2年連続で区間賞の矢野選手は「後ろを気にせず攻めて走れば必ず1位になれると思った。自信を持って最後までプラン通りに走りきることができた」と話していました。

社会人の上野選手や大学生の矢野選手が、高校生や中学生の選手たちをうまくリードできたことによる優勝だったと思います。

攻めの姿勢があったことも勝因ではなかったでしょうか。

これは長野県民の誇りではないかと思います。