今日の気になる@ソチ

今日は、スキージャンプ男子ラージヒルと女子スノーボードクロスを。


ジャンプ 41歳・葛西 悲願の銀メダル(NHKニュース・動画あり)

ソチオリンピック、スキージャンプ男子のラージヒル葛西紀明選手が、7回目の出場で個人では初めてとなるメダル、銀メダルを獲得しました。
41歳でのメダル獲得は、冬のオリンピックの日本選手では最年長です。

ラージヒルの決勝は、2回のジャンプの飛距離点と飛型点を合わせた得点で争われました。
葛西選手は1回目で、飛距離ではトップに並ぶ139メートルの大ジャンプで2位につけました。
続く2回目は133メートル50を飛んで、合計で277.4の高得点をマークして銀メダルを獲得しました。
葛西選手は7大会連続の出場で、20年前のリレハンメル大会の男子団体では銀メダルを獲得していますが、個人では今回が初めてのメダルです。
41歳でのメダル獲得は、冬のオリンピックでの日本選手の最年長の記録を更新しました。
また、日本がスキージャンプでメダルを獲得するのは1998年の長野大会以来、4大会ぶりとなります。
金メダルは、1回目でトップに立ったポーランドカミル・ストッフ選手で、ノーマルヒルに続く今大会2つ目の金メダル獲得です。
銅メダルはスロベニアペテル・プレヴツ選手でした。
また日本選手では、▽伊東大貴選手が9位、▽清水礼留飛選手が10位、▽竹内択選手が13位でした。

私と同じ年齢の人がこうして活躍してくれるのは励みになります。

何か元気というか、前へ向かっていけば夢が叶うということを葛西選手に教えられました。

2回目のジャンプの後に、他の3人の日本人選手が駆け寄って、喜びを分かち合っていたのが印象的でした。

他の日本人選手も上位に固まっているので、団体にも期待が持てるのではないかと思います。


葛西選手、銀メダル獲得おめでとうございます。


一方、女子スノーボードクロスには地元長野県長和町出身の藤森由香選手が出場しました。


五輪スノーボード:藤森由香、1回戦で敗退(毎日新聞)

ソチ五輪第10日の16日、女子スノーボードクロス藤森由香アルビレックス新潟)は、1回戦で3組6着に終わり、敗退した。藤森は前回のバンクーバー五輪では公式練習で転倒し、頭部を強打した影響で欠場。今回もレース中盤に転倒した。20歳のエバ・サムコバ(チェコ)が初優勝した。

◇板が重なり転倒

 ○…藤森は1回戦で転倒して上位進出を絶たれ、22位に終わった。6人で競うレースは準決勝進出ラインの3着を争う位置で進めたが、中盤で相手選手と板が重なって衝撃を吸収できず、直後のジャンプで転倒。「高めてきた技術やメンタルが生かし切れなかった」と悔しがった。予選直前の練習で転倒して腰と肘を強打。公式練習での転倒による負傷で棄権を余儀なくされたバンクーバー五輪のアクシデントがよぎったが、今回は無事に出場できただけに惜しい滑りとなった。

テレビの生中継を見ていたのですが、とても残念な結果となってしまいました。

前回のバンクーバー五輪での悪夢の転倒からの無念を晴らすための今回でしたが、またも転倒で涙を呑むこととなってしまいました。

勝負の神様は彼女にまたも試練を与えました。

でも、予選での滑りは素晴らしかったと思います。

それだけに今回の結果は悔やまれます。

すぐには無理かと思いますが、次のステージへ向けて前を向いてほしいものです。