参院選ピックアップ

今日も気になる記事をお届け。

まずは↓
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200707/sha2007072601.html(舛添氏、暴漢後遺症で深刻腰痛も…はり80本打って奮闘!)

大阪市で遊説中に陣営関係者2人が男に襲われた自民党比例代表候補、舛添要一氏(58)が自身も負傷していたことが25日、分かった。舛添氏は「(暴漢に)手を引っ張られて腰を痛めた」とサンケイスポーツに激白。この日、遊説先の北海道で接骨院に駆け込み、腰部ねんざなどで全治2週間と診断された。はり治療で80針打ってもらったという。


 歩けない! 事件発生から3日たち、思わぬ“病魔”が舛添氏に襲い掛かった。

 舛添氏は24日の仙台遊説で腰に痛みを感じ、満足に歩けない状態になり、25日午前、遊説先の北海道登別市内にある接骨院に駆け込んだ。診断の結果は「腰部ねんざと左大腿(だいたい)部挫傷」で全治2週間。3時間もはり治療を受け、針80本を打ってもらった。置き針という治療法で、体内には80本が入ったまま。接骨院を出ると、足を引きずりながら札幌遊説に向かった。

 負傷の原因は22日に大阪市内で選挙運動中に起きた傷害事件。舛添氏の右手首をつかんで引っ張ろうとした男(41)が、選挙運動員(39)に殴りかかるなどして2人にけがを負わせ、公選法違反と傷害の現行犯で大阪府警に逮捕された。同日夜、東京駅で会見した舛添氏に異常は見られなかったが、実は体をむしばんでいたのだ。

 舛添氏はサンケイスポーツの取材に「痛すぎる。(暴漢に)手を引っ張られて腰の関節が1本ずれていた」と説明。この日、被害届を出そうと府警に電話したところ、「今すぐ大阪に来てください」と言われたため「選挙中なのに行けるわけない!」と怒鳴りつけたという。「警察庁長官にはきちんとやれと抗議した」と府警に怒り心頭だった。

 舛添氏は6年前の参院選でも受難に見舞われた。選挙期間中に目の痛みを訴え「左眼裂孔原性網膜はく離」と診断されて1週間入院。その間、選挙運動ができなかったが、全候補者中トップの158万票を獲得して当選を飾った。

 「あと3日だ。事件があろうと頑張らざるを得ない」と舛添氏。事件以降は、街頭に立つと「大丈夫でしたか」と心配する声が聞かれるという。事件の報道で舛添氏の出馬を知った人が多いようで、陣営関係者は注目度がアップしたことを実感し「ここから選挙が始まった感じです」。まさに“けがの功名”だ。


★自民道連・司法にブチ切れ
 事件後の会見で府警の対応の悪さを批判していた舛添氏はこの日も“噴火”。逮捕された男が「政治色や逃亡の恐れがない」という大阪地裁の判断で24日に釈放されたことに、「選挙期間中は拘留すべき他の候補者を襲うかもしれない」と憤り、「最近の裁判所はおかしい。裁判官がめちゃくちゃ。当選したら裁判所改革をしたい」とぶち上げた。

 自民党道連にも立腹。道連に選挙用の車を貸してほしいと頼んだところ「ない。ホコリがかぶっている軽自動車ならある」と言われたという。頭にきてその軽自動車に選挙ポスターを何枚もはって使用。「これじゃ、北海道の自民党候補は負けちゃうな」と皮肉を忘れなかった。

ケガで注目度アップとは皮肉ですね。

実は舛添候補は私の地元の山間部で出陣式を行なったんですよ。飯田市の千代というところなんですが、舛添氏が大学講師時代に数回訪れていて、それが縁で今回の出陣式の場所となったそうです。

ちょこっとトリビアを。

続いては↓
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200707/sha2007072604.html(さくらパパ自民党政治家バッサリ…ヤンキー先生にはエール)

民主党比例代表候補、横峯良郎氏(47)が25日、池袋など都内5カ所で街頭演説や徒歩遊説を行った。池袋ではヤンキー先生こと自民党比例代表候補の義家弘介氏(36)の陣営と“ニアミス”があった。

 横峯氏が池袋に到着したところ、先に入っていた義家陣営が次の遊説場所へ移動。その際、義家氏の選挙カーのアナウンス係が「横峯良郎さんのご健闘をお祈り申し上げます。一緒に国政に上がりましょう」とエールを送った。

 取材に応じた横峯氏は「新人で面の割れている人は悪いこともできないし、しがらみもない」とお返しのエール。ただ現在の自民党の政治家については「事務所費問題とか、芸者の花代とか、もうおしまいだろう。支持率が30%と言われるが、おかしい。まあ10%だろうね」と切り捨てた。

有名人候補同士だとしがらみ無く、こうやってエールの交歓ができるんですよね。選挙後が楽しみです。

こちらの候補はここ数日書いていますが、今日も。

こちら↓
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200707/sha2007072605.html(若尾文子氏は自民乗り換え否定「ゼ〜ッタイにありません!」)

共生新党比例代表候補で女優の若尾文子氏(73)は25日、公示後初めて千葉入りし、演説を行った。同党党首で夫の黒川紀章氏(73)=東京選挙区=は九州遊説のため、24日に続く単独遊説となった。

 JR船橋駅前に詰めかけた約300人の聴衆を前に、若尾氏は「人生残りの時間を、皆さまの声を国政に届ける仕事にささげます」などと演説。演説後は握手&サイン攻めにあうなどの人気ぶりだった。この日はほかに、都内3カ所を遊説。JR新小岩駅前では、聴衆からの「自民党に乗り換えるなよ」との声に、「ゼ〜ッタイにありません!」と完全否定した。

相変わらずの人気ぶりです。当落関係なく話題総なめの様相です。


一方、選挙中ですが、所属議員がゼロになってしまった政党も。

こちら↓
http://www.asahi.com/politics/update/0726/TKY200707260164.html

新党日本の田中代表は26日、党本部で記者会見し、事実上離党状態にある荒井広幸参院議員と滝実衆院議員について、総務省に離党手続きを取ったことを明らかにした。同省は同日午後、離党の手続きを終えた。同党は正式に国会議員がゼロとなった。

 両議員は今月5日、党運営への不満から無所属で活動する意向を表明。離党手続きが済んでいないため、同党には20日に年間約1億6000万円の政党助成金の4分の1相当額、約4000万円が交付される予定だったが、同党は受け取っていない。

散々担いでおいて、離れる時は簡単なもんですね。康夫ちゃんとの話の不一致が原因のようですが、康夫ちゃんが代表だからといえばそれまでですが。

康夫ちゃんも東奔西走しているので、1議席は確保できるのではないでしょうか。