植田ジャパン 代表候補発表
全日本男子代表候補が意欲 バレー世界最終予選31日開幕(サンケイスポーツ・写真あり)
バレーボール男子の世界最終予選兼アジア予選(31日〜6月8日、東京体育館)開幕を前に、東京・西が丘のナショナルトレーニングセンターで合宿中の全日本男子が26日、記者会見した。当初は登録選手12人を発表する予定だったが、候補14人の発表に変更。主将の荻野正二や越川優(ともにサントリー)ら昨年のW杯メンバーのうち11人が名を連ねた。
4大会ぶりの五輪出場を目指す植田辰哉監督は「間違いの許されない大会なので慎重にやらないといけない」と、メンバー確定を先延ばしした理由を説明。W杯で肩を痛めた石島雄介(堺)や、合宿中に左手薬指を負傷した山村宏太(サントリー)の状態を最後まで見極める意向を明かした。
最終予選は日本、ドイツ、ポルトガルの3カ国で開催され、アジア予選を兼ねる日本大会では全体1位とアジア1位が出場権を獲得する。合宿では初戦でぶつかるイタリアや、アジア代表を争う豪州を想定し、米国代表の若手選手を招いて試合形式の練習を重ねた。
バルセロナ五輪を経験した荻野主将は「長いバレー人生で最後の挑戦。絶対に切符をとる」と決意を示した。
候補選手は次の通り。
斎藤信治、柴田恭平、富松崇彰(以上東レ)宇佐美大輔、山本隆弘(以上パナソニック)荻野正二、山村宏太、津曲勝利、越川優(以上サントリー)石島雄介、朝長孝介(以上堺)松本慶彦(NEC)清水邦広(東海大)福沢達哉(中大)
ギリギリの選択が今回の予選を何としてでも突破したいという想いを物語っていると思います。
何としてでも北京への切符をつかんでほしいものです。
北京へJUMP!
ガンバレ‼ニッポン!