メグカナコンビ 北京では見られず
バレーボール女子日本代表としてアテネ五輪に出場した大山加奈(23)=東レ=が26日、腰の故障が十分に回復していないため、北京五輪出場を断念する意向を明らかにした。
さきの世界最終予選で五輪出場権を獲得した全日本代表候補に名を連ねる大山は、「(柳本)監督が名前を残してくれているのはありがたい」としながら、「出られるなら出たいが、いまの体調では難しい。来季のプレミアリーグで復帰するのが目標」と、今秋以降に照準を合わせる方針を示した。破壊力あるスパイクを武器とする大山だが、東レが優勝した昨季のプレミアリーグは腰痛のため欠場。回復途上にある現在は、軽い運動しかできない状態という。
■大山 加奈(おおやま・かな)
1984(昭和59)年6月19日、東京・江戸川区生まれ、23歳。小2でバレーを始め、成徳学園高(現下北沢成徳高)3年のとき、主将として高校3冠(春高バレー、インターハイ、国体優勝)を達成。東レ所属。1メートル87、84キロ。ポジションはウイングスパイカー。
回復がかなり遅いようですね。
あわてることはないと思いますので、万全な体調に整えてプレーができることを期待しています。