75歳以上の住民の医療費無料化へ


75歳以上の町民、医療費を無料化 東京・日の出町(朝日新聞)

東京都日の出町は来年度から、75歳以上の後期高齢者医療制度の対象町民が医療機関で支払う医療費の自己負担分を町が全額を負担する方針を固めた。自治体支援による自己負担無料化は珍しく、厚生労働省は「こういった取り組みは初めて聞く」としている。来年度予算案に約8500万円を計上するという。

 町は周辺医療機関と協議し、対象者が医療機関の窓口で現金を支払わないで済む仕組みを検討する。後期高齢者医療制度の保険料は、従来通り対象の町民が負担する。

 同町の人口は約1万6千人で、8月1日現在の対象者は1830人。07年11月に町内にオープンしたショッピングモールの固定資産税などで3億円の増収が見込めるため、財源の問題はないという。

 同町では07年度から、15歳以下の子どもたちの医療費を無料化している。

今朝の朝ズバッ!で町長も出演して、経緯などを話していて、ネットで記事がないかと思ったら、↑の記事にたどりつきました。


画期的な施策で、高齢者にはとっては負担が減っていいことではないかと思います。

ただ、財源が恒久的であるとはいえるのか(ショッピングモールの固定資産税)が疑問に残りますが、それでも、住民福祉のためなら推し進めてほしい施策ですね。