秋の味覚が出荷スタート


「南水」甘みたっぷり 飯田で出荷開始(中日新聞・長野)

飯田下伊那地方で栽培される赤ナシのおくて種「南水」の出荷が17日、飯田市上郷黒田のJAみなみ信州いいだ果実選果場で始まった。初日は同市や阿智、下条村の栽培農家から約3トンが集荷され、光センサーでの選果を受けて関東方面の市場に送られた。

 南水は、県南信農業試験場(高森町)で改良開発された赤ナシで1990年に品種登録された。糖度が高く、食味や日持ちが良いのが特徴で、栽培面積が年々増えている。

 いいだ選果場の管内では、天候にも恵まれ糖度も14度以上と作柄は上々。出荷は10月10日ごろまで。昨年を15トンほど上回る400トンの出荷を見込んでいるという。

 同JA全体では、豊丘、喬木村でひょう害があるが、主産地の松川町の作柄は良好で、昨年並みの1250トンの出荷が予定されている。


梨では「幸水」、「二十世紀梨」に続いての出荷スタートです。


是非、信州産の梨を召し上がってくださいね。