難病に打ち克つ

昨晩放送された、「THE NEWS」(TBS系)の特集で、遠位型ミオパチーという、筋肉が萎縮していくという難病を抱えている京都府に在住の女性が紹介されていました。


その前に、トレーニングジムに行った時についていたテレビでも、同様の難病に苦しんでいる方の特集をしていました。


どちらの特集でも言っていたのは、遠位型ミオパチーの治療薬の開発に結びつくマウスの実験で、病気の進行を抑える物質を発見したということですが、それを治療薬として処方できるまでに、10年かかり、なおかつ数十億円の開発費用がかかるということです。

しかし、国内でこの難病患者は2〜300人しかおらず、そのため、採算性に問題があるということで、製薬会社が開発に二の足を踏んでいましたが、経済産業省が開発費用に補助金を出すということで、開発に名乗りを上げた会社が出たということで、開発が進むわけですが、今、難病と戦っている患者さんにしてみれば、あまりにも長い時間にも思います。

その番組でも、あまりにも長すぎだということを指摘していて、開発期間を短縮できないのかという発言もありました。

政府には、命にかかわることには、優先的に予算を割り当てる必要があるのでないかということを感じました。


ネットで検索したら、遠位型ミオパチー患者会のホームページがありましたので、リンクを貼っておきます。


enigata.com - このウェブサイトは販売用です! - 遠位型ミオパチー 縁取り 空胞型 三好型 眼咽頭 患者会 署名 活動 リソースおよび情報


このホームページを見ていただいて、理解を深めていただければと思います。