春高バレー、女子県代表の都市大塩尻は初戦飾れず
まだ成長過程 東京都市大塩尻、氷上にストレート負け(MSN産経ニュース)
「春の高校バレー」第64回全日本バレーボール高校選手権大会は5日、東京・千駄ケ谷の東京体育館で男女の1回戦40試合が行われた。県代表の女子・東京都市大塩尻は、氷上(兵庫)にストレート負けを喫し、惜しくも初戦突破はならなかった。1回戦シードの男子・創造学園は6日の2回戦に登場する。
▽女子1回戦
氷 上 25−20 東京都市
(兵庫) 25−20 大塩尻
第1セット、東京都市大塩尻は動きに硬さも目立ったが、コンビバレーが回転し始め、序盤はリードを奪う。だが中盤に入ると、氷上の高い打点からの強烈なスパイクに翻弄され、逆にリードを許した。終盤にかけて都市大塩尻は守備の乱れが目立ち、セッターの松尾主将にボールを集めることができす、我慢のバレーが続く。点差を縮められないまま、このセットを落とした。
後のない第2セット。序盤は高さに勝る氷上の猛攻を止められず、リードを許す。速攻を絡めたコンビバレーで応戦し、中盤に入って同点に追い付く。
しかし、終盤にミスが出て、再び相手ペースに。流れを引き寄せることができず、最後は力尽きた。
メンバーの中には、中学時代に全国優勝を果たした選手もいましたが、チームワークがまとまりきれずに敗戦を喫したと思います。
今年の失敗を来年以降は勝ちにつなげられるようにしてほしいと思います。
そして、男子県代表の創造学園は明日が初戦で、茨城県代表の霞ヶ浦と対戦します。
優勝候補の一角ということなので、危なげなく初戦を突破してほしいものです。