今日の雑記2242

こんばんは、よしくまです。


今日は曇り時々晴れという一日でした。

気温は29.2℃まで上がりました。


さて今日は、仕事に行き、終了後は図書館での貸し出し継続手続きとギャラリーでの展示の観覧とガソリンスタンドでの給油に行くなどしました。


ところで、残念ながらサッカーワールドカップ1次リーグで敗退した日本代表選手のインタビューの様子がニュースで放送されました。

日本代表 一夜明け心境を語る(NHKニュース・動画あり)

ワールドカップブラジル大会で、1次リーグ敗退のショックから一夜明けた日本の選手たちが胸のうちを語りました。


本田「もう一度ゼロからスタート」
エースの本田圭佑選手は「厳しい現実を改めて痛感させられた」と1次リーグ敗退に終わったワールドカップを振り返りました。
本田選手は「優勝という目標に向かってやってきて達成できなかったということは何らかの大きな問題があったと思う。それは自分の覚悟でもあるが、何が足りなかったのか冷静に考える時間が必要だ。短期決戦のワールドカップではちょっとしたことが負けにつながる。そういう厳しい現実を改めて痛感させられた」と話しました。
そのうえで「4年という月日は思っているほど短くはない。しかし、この体がどんな努力をも乗り越えプレッシャーにも耐えられるなら、目標は諦められないし変えられないと思う。自分自身の考え方をもう一度ゼロからスタートさせ、根本的な物差し作りから考えていきたい」と4年後のロシア大会に向けて決意を新たにしていました。


長友「批判もエネルギーに変え成長したい」

ディフェンダー長友佑都選手は「優勝ということばを目標に使ってきたが、それは弱い自分に対するメッセージでもあった。ワールドカップでは1勝もできず、すべてにおいて違うと思った。メンタル的にも技術的にも現実を受け止め前に進まなければならない。批判もあると思うがそれもエネルギーに変えて成長していきたい」と話し前を向きました。
しかし改めて大会を振り返り「この4年間このワールドカップにかけてきた」と話したあとは涙がこみ上げてことばが出なくなりました。


香川「目に見えぬプレッシャー感じた」

フォワードの香川真司選手は初めてのワールドカップで2試合に先発して無得点に終わり、「この悔しさはそう簡単に消えるものではないし、まだ受け入れられていない」と唇をかみました。
力を出し切れなかった要因については「国を背負って戦う舞台で目に見えないプレッシャーを感じた。代表での試合が限られるなか、これからは常に本番を意識し、厳しい環境で戦うことが大事になる。この悔しさを忘れずに、これからのキャリアにつなげていきたい」と話しました。
そのうえで4年後に向けて「日本は最後のところで決めきる力が足りなかった。1次リーグ第3戦のコロンビア戦の前半のようなリスクを冒してでも点を取りにいくアグレッシブなサッカーを45分だけではなく90分間続けていく必要がある。チームとして勝つためにもっと成長していきたい」と決意を新たにしていました。


岡崎「力が足りなかったのを実感」
フォワードの岡崎慎司選手は「悔しいです。勝ちたかったし最後まで勝てると信じていたが、自分自身の力の無さにがっかりしている。個人としてもチームとしても力が足りなかったのを実感した。重要な試合で点を取って決めるというのが自分たちフォワードの役割だがそれをできなかったのは自分の責任だ」と厳しいことばで大会を振り返りました。
そのうえで「この4年間の経験を自分の成長で見せることができればザッケローニ監督への恩返しになる。フォワードとしてゴールを決める力や決定的な場面を呼び込む力を身につけて大事な試合でゴールを決めれる選手になりたい」と意気込みを話しました。


内田「努力が報われない経験のほうが多い」
ディフェンダー内田篤人選手は「力があれば上に行くし上に行ったチームが強い。今までサッカーをやってきて努力が報われない経験の方が多いのでしかたがない」と1次リーグ敗退に終わったワールドカップを振り返りました。
また、第3戦のコロンビア戦のあと「日本代表に呼ばれた場合に参加するかどうか考えたい」などと発言したことについて、「代表に参加しない、と言っているのではなく考えるだけです」と話すにとどめました。


遠藤「1次リーグ敗退想像してなかった」

守備的ミッドフィールダーボランチ遠藤保仁選手は「もっとワールドカップを続けたかった。チームは自信を持って大会に臨むことができていたので、1次リーグ敗退という結果は想像していなかった。自分自身としても期待はあったので悔しいし残念です」と話しました。
そのうえで「このあと個人的にいろいろな分析をして今大会の結果をむだにしないようにしたい。監督は新しくなるが、これまで目指してきた攻撃的な姿勢は続けていってほしい」と話していました。


柿谷「自分が先頭に立って引っ張りたい」

フォワードの柿谷曜一朗選手は初めてのワールドカップで2試合の途中出場にとどまり、ゴールも挙げられませんでした。
柿谷選手は「この経験をむだにしないよう強くなっていきたいし、大舞台でも戦える強い精神を少しずつ鍛えていかなければいけない」と話しました。
そのうえで、4年後のロシア大会に向けて「日本のよさをもっと世界にアピールするため、自分が先頭に立って引っ張っていきたい。次こそは自分が、という思いを持っている」と決意を示しました。
また、以前から希望してきた海外への移籍については「ワールドカップ期間中はそういう連絡は一切受けていない。日本に帰ってから代理人から言われると思うが、今は悔しい気持ちを切り替えるので精いっぱい。自分に足りないものは何なのかを整理し、次の成長につなげられるようゆっくり考えたい」と話すにとどめました。


大久保「進化できると感じた」

フォワードの大久保嘉人選手は「世界との差があったとすごく感じたが、この経験でまだまだ自分はやっていける。進化できると感じた。4年後に向けてはここからがスタート。自分のよさをアピールし続けていきたい」と2回目のワールドカップを振り返りました。

このニュースを見て印象に残ったのが、長友佑都選手が言葉を詰まらせて涙を拭う場面でした。

長友選手だけでなく、どの選手もこの大会に照準を合わせ戦いに臨んだわけですが、結果が伴わなかったことに対する悔しさは計り知れないものがあると思います。

今回の結果を受け入れることは容易なことではありません。

本田圭佑選手が言っているように、今までやってきたことをすべて否定することからしなければならないとは思いますが、まずは、このような結果に至った過程を振り返り、そこから何を見直し、新たにどういった過程(戦い方)を踏んでいくかを考えていくことではないでしょうか。

ここまで戦ってくれた日本代表選手の皆さんには、「お疲れ様でした」と言いたいですし、気持ちを切り換えてもらって、次へのステップに向けて進んでほしいなと思います。